ペペちゃんがお空に旅立ちました

先週、秋田犬のペペちゃんが旅立ちました。




ペペちゃんがオレンジライフに来たのは昨年の９月。まだ夏の気配が感じられる頃でした。起きてる？寝てる？と困ってしまう位つぶらな瞳が本当に可愛かったのです。






若い時はグイグイと飼い主様が迷ってしまうぐらいお散歩してしまうほどパワフルだったと言うペペちゃん。




15歳の今ではすっかり落ち着いて、寝ている時間がほとんどのほんわかさん。
皮膚炎の治療後だったので、秋田犬のフワフワヘヤーはサッパリショートでした。





そんな穏やかさが伝わるのか、ペペちゃんの周りにみな自然と寄り添っていました。初めて会ったもんたろうちゃんもベッタリでした。








冬に入った頃です。段々毛が生え揃ってきました。冬が過ぎて暖かくなった頃に元どおりになっちゃうかも、なんて微笑ましく笑っていた時です。





他の皆もきっと安心感があったと思います。見ているこちらも一緒に混ざりたいほど仲良くくつろいでいました。








いつもお外で風にあたりながら何とも言えない表情でまったりするのが大好きだったのです。







クリスマスからお正月の頃です。寒い時でも、ペペちゃんの周りはいつも暖かかったのです。























３月に入った頃です。ペペちゃんは立つ事ができなくなりました。





でも皆もずっとそばにいてくれたので寂しくはなかったと思うのです。




日差しがとても暖かい日がありました。やっぱり外のお昼寝がいちばん好きなペペちゃん。チャーリーちゃんも見守ってくれていました。





皆もそばにずっといます。





そして春の足音が近づいてきた頃に




もんたろうちゃんに見守られながら、静かに、最後まで優しい表情のまま、ペペちゃんは旅立ちました。




今頃は大好きだったお父さんと一緒に、お空の上で思う存分フサフサの毛をなびかせながらお散歩しているのだと思います。もしかして、また皆を巻き込んで気持ちよくお昼寝しちゃってるかもしれません。まだ外に出るとそんなペペちゃんがいる様な気がしてしまうのです。